掘りたての芋を裏ごしして、布でぎゅっと絞っただけ。
砂糖はほんの少し。
この時期しか出せない、みずみずしい淡い甘さです。
甘みが乗りはじめた芋を、粗く潰して丸めます。
舌にほろっとほどける、まんまるの一口菓子。
9月23日ごろから。
さらにこの先、暦とともに。
畑で一度、蔵に入れるときに一度、菓子にする朝にもう一度。形が悪くても甘ければ通し、姿がよくても水っぽければ落とします。選ぶ基準は、見た目ではありません。
落とした芋は、店先の焼き芋にまわします。菓子にならなかっただけで、焼けばじゅうぶん甘いのです。
その節気の菓子を、そのまま箱に。いつ贈るかで、中身が変わります。
※ 掲載の店名・価格・住所・日付はすべて架空の設定です。菓子の入れ替わりはその年の芋の入荷で前後します。